
ターゲットで見つけたこの絵が欲しい。
アメリカともあと3週間のお付き合い。
そんな俺は、毎日だらだらしてる。
近所のスーパーに買い物したり、
一日中ネットしたり、
ちょっと遠出して、
友達と晩飯食べにいったり、
それらのタイムスポットには、
必ずといって良いほど、
スターバックコーヒーがいる。
経済学入門のレポート書いていて、
「新自由主義」と「自由放任主義」のちがいが、
いまいちつかめない。
ブリタニカの百科事典で調べながら、
「鉄の女」と揶揄される、
イギリスのサッチャー元首相の経済政策は、
ただ単に租税負担構造を、
金持ちから貧乏人にシフトしただけだったと知った。
鉄の女首相も、
最後は人頭税を導入しようとして、
国民の反発をかい、
長期政権は終わりを告げる。
ケインズ的福祉国家も、
新自由主義を謳歌する国家も、
結局は長続きしない。
もともと、長続きする主義なんてものは存在しない。
ぐるぐる歴史の中でまわるだけ。
中曽根政権からの「新自由主義」が流行に流行って、
小泉政権では、もう民営化する分野がないから、
郵便局と高速道路を民営化して、
規制緩和による雇用の流動化に耐えられなくなって、
社会福祉重視の民主党が大勝して、
今は「経済」より「財政」が流行っている。
小泉政権も鳩山政権も、
国民が選んでる。
「だれがこんな国にした」
とか言う人いるけど、
「あなたですよ」
と言ってあげたい。
イデオロギーやポリシー、
その時代の流行というか、
求められているものはあるだろうけど、
中道で良いと思う。
ブッダが苦行も快楽も、
追求してはいけないと悟ったのと同じように。
いや、「見えざる手」によって、
無自覚なうちに僕らはバランスをとって、
案外、真ん中を探しているのかもね。
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