MacBook Air (2011 Mid)を購入して、もうすぐ7月で1年が経つ。
実はMac miniも持っていて、うれしい予想外があった。
Macを使っている人で知らない人も多いが、Macには「システム環境設定」にある「共有」には、「画面共有(スクリーンシェアリング)」と「ファイル共有(ファイルシェアリング)」の機能がある。
「画面共有(スクリーンシェアリング)」は以下の通り。
別のコンピュータの画面を共有するには:
- Finder ウインドウのサイドバーにある「共有」の横の開閉用三角ボタンをクリックし、ネットワーク上で共有するコンピュータを表示します。
- 画面を共有するコンピュータを選択し、「画面を共有」をクリックします。
- コンピュータへの接続方法を選択します:
登録ユーザとして:有効なログイン名およびパスワードを使用して別のコンピュータに接続するには、これを選択します。別のコンピュータで「次のユーザのみ」を選択している場合は、使用しているログイン名が許可ユーザのリストに含まれていることを確認します。
アクセス権を要求:別のコンピュータの現在のユーザに画面の共有の許可を要求する場合は、これを選択します。
「ファイル共有(ファイルシェアリング)」は以下の通り。
ファイル共有の概要
- Mac OS X 10.0 以降を使って、各自の“パブリック”フォルダの内容を共有することができます。
- 他の人は、“パブリック”フォルダ内の“Drop Box”フォルダにファイルをコピーすることができます。
- ファイル共有は、システム環境設定の「共有」と「ネットワーク」パネルを使って設定します。
- 「情報を見る」ウインドウを使って、所有権とアクセス権をさらに細かく設定することができます。
- Mac OS X のサービスを使って、Microsoft Windows など、他のオペレーティングシステムとの共有や接続を行うことができます。
この2つのシェアリング機能が、かなり良い。
まず、画面共有は、MacBook Airの画面からMac miniを操作できるようになる。
もちろん、その逆も可能だ。
MacBook Airを買ってから、自分の部屋でも、リビングでも、Macを操作することが増えた。
場所を選ばなくなったことが一番の要因だが、 なによりこの画面共有も一役かっている。
まず、Mac miniは部屋のテレビに繋げてあるため、ほとんど直で操作はしない。
何かのダウンロードや、外付けHDDを繋げ、ネットワークHDD化している。
外付けHDDをMac miniに繋げることで、その中のデータもファイル共有が可能だ。
Mac miniに乗っかっているのは、LacieのHDDだ。
これをMac miniに繋げ、お世辞にもSSDの容量が十分とは言えないMacBook Airの弱点を、ネットワークHDDと化したMac miniが補う。
この使い方をはじめて、動画や写真、音楽などのデータはすべてMac miniに保存している。
iTunesやiPhotoなどのMacのアプリケーションでは、基本的にシェアリング機能が充実している。
そのため、MacBook AirのiTunesから、Mac miniのiTunesの曲や動画を再生することも可能だ。
ただ、アルバム名や曲名を変更したりすることはまだ対応していない。
ここにはMacのシェアリング機能の今後の改善すべき課題を感じる。
APPLE Mac mini/ 2.5GHz Dual Core i5 /4G/500G/USB3/Thunderbolt MD387J/A
一昔前の世代のMac miniでも、十分にシェアリング機能が使えるのなら、今のi5/i7のMac miniなら、サックサクに使えるだろう。
新しいMac miniが欲しくなってきた。
Macを2台持ちするなら、ぜひシェアリング機能は使ってほしい。
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